頭ヶ島大橋 耐震補強工事
長崎県五島列島の最東端にある頭ヶ島の頭ヶ島大橋の耐震補強材を8月から製作します。
大島造船所さんが補強工事を請けられており補強材はすべて当社が製作します。頭ヶ島は石の教会もあり世界遺産にも登録されている島です。
頭ヶ島大橋は島と島を結ぶ橋で昭和56年に架けられており全長は300mにもなります。
写真の赤いアーチ部分に取付ける補強材の製作です。橋梁の補強材は橋ごとに異なり形は似ているが多種多様です。
耐震補強は、大規模な地震を契機に改訂している道路橋示方書をもとに全国的に行われています。橋梁点検は5年ごとに実施され4段階の
①健全 ②予防保全③早期措置 ④緊急措置で判断され2以上になれば何らかの保全措置を講ずることになっています。
今後は益々老朽化の橋梁補修が多くなってくると国土交通省の資料にもでています。